月明かりに照らされた六花の日記帳

アラミス様に堕ちて、美弥ちゃんを好きになりました。分からない事だらけなので、勉強の日々(*^^*)初心者ですが基本愛称で呼んでます♪更新はボチボチ。Twitter→@miyaruri_moon

一瞬で宝塚にハマった話~All for One~

前のブログに書いていたものです。 

 注意⚠︎

宝塚初観劇のジャニオタが、エラそーに語っちゃってる記事です。そこの所ご理解ください。

 

 

 

アラミス様にヤラレました。

かっこよかったです。

美しかったです。

フェロモンが溢れてました。

 

私は8月に大阪に行く用事あり、少し時間があったので、行っちゃた♡

宝塚大劇場

前から気になってけど、地方住みの私には中々機会がなかったため、テレビとかでたまーに観てました。薄々気づいてましたよ、絶対ハマるって(´-ι_-`)だって美しいもの至上主義の私ですもの、美しさの塊の様な宝塚にハマらないわけがないって。

 

今回観たのは月組公演

All for One~ダルタニアンと太陽王

超ざっくり説明すると、主人公ダルタニアンと女である事を隠している皇帝ルイ14世恋物語。そして王家を牛耳るマザラン一族とダルタニアン&三銃士率いる銃士隊の戦いです。

 

はっきり言って、ストーリーにはかなり無理があります(笑)

ルイは双子なのですが、双子は不吉だと言われ、王妃の方が捨てられる事になった。がしかし、取り違えて男の子を捨ててしまった。この時点でイヤイヤありえないだろ!と言いたくなるのですが、その後王家が血眼になって何年も探していた本当の皇帝を数日?でダルタニアンは見つけてきちゃいます(´∀`)

他にも出来すぎだろっヾ(・ε・。)といいたくなる場面のオンパレード。

 

でもね!聞いて!!!!

そんな事を帳消しにする、キャラの個性が素晴らしいの!!!どのキャラも生きてる。舞台の上に居るの、そこに別世界が広がってるの!端っこに居るモブの人たちまで生活感が見えるんです。

あと、全体の間というかスピード感が良くって、説明が多めのセリフもこなせていた様に思いました。パンフなし、歴史についての知識なし、観劇経験なしと三拍子揃った私でも簡単に内容を理解できたことから、初心者に優しい作品だったと言えるでしょう。

しょぱなから、良い作品に当たったなぁ私(๑´˘`๑)

 

とりあえず、その中で特に気になったキャラたちを、初心者の拙い文章ですが、紹介していきたいと思います٩(.› ‹. )۶

 

まずはこの人、

モンパンシェ公爵夫人(以下夫人)

ルイの10歳上のいとこ。生まれたてのルイを見て、私この人のお嫁さんになる!と言い、その後大人になってからも陛下ー、陛下ー!!と言い続けております。

夫人の魅力はその一途から来る図太さと引くほどの真っ直ぐさでしょう( ˊᵕˋ ;)常に前へ前へ精神の夫人。どんなに煙たがられても、陛下に付きまとっゴホン、付いていきます。

男らしい面も持っておりレイピアで兵士と戦ったり、マザランに啖呵切ったりする場面もあってかっこいいです!!また、イケメン好きなのか最後の場面では女である事を知ってルイをやめて、アラミスを追いかけ始めます。流石、転んでもただでは起き上がりません(^^♪

 

 

次は主人公のダルタニアン

正義感が強く熱いハートを持っている正統派ヒーロー。剣の腕は当代随一と言われている。不器用で女遊びはあまりしない方なのかな?と思わせておいて、女の姿をしたルイーズ(ルイの女名)に対してはグイグイ突進していきます。初対面でキスしちゃって、壁ドンもしてて、きゃっ(♡>艸<♡)積極的〜♪所々であれっ?こいつ女知ってるなって感じがチラチラ見える気がして、私的にはグーでした(*´罒`*)

 

女である事を隠す皇帝ルイ14世

ルイの魅力はなんと言ってもそのコロコロと変わる表情でしょう。皇帝の時の剣術を嫌いバレエ大好きな少年、ルイーズの時の恋する乙女。これを見事に演じ分けています。女の子への憧れを歌う“私が女の子なら”でどんな髪型がいいかなぁ、街で声を掛けられたら何て言えばいいんだろうときゃっきゃっしながら歌ったかと思えば、“彼を信じて”では彼に会いたいと力強く歌う。最初こそダルタニアンを毛嫌いしていたけど、彼と触れ合っていく中でどんどんその魅力に惹かれていく繊細だけど芯の通ったルイはとっても素敵な女の子でした。

 

 

さぁ、真打ち登場です!ひと目であなたに恋しました。

世紀の色男

アラミス

キャ───(*ノдノ)───ァアラミスさまぁーーーー!!!

ゴホン、取り乱しました。あらあら奥様、この世紀の色男というキャッチフレーズ、公式何ですってよ(σ・ω・)σ

「私の愛は平等に」と堂々と言ってのける、その名の通りの色男です。どれだけ色男かと言うと、三銃士の1人なので戦う場面があるのですが、他の3人がレイピアでかっこよく戦っている中、胸まであるブロンドをファッサーとして周りにいる女性をキャーと言わせて、ついでに敵も倒す程です。いやいや、もうそれギャグだろΣヽ(゚∀゚;)と言いたくなりますよね。違うんです。確かに作品自体はコメディーなのですが、決してアラミスはギャグキャラではないです。

Q なぜ、そうなれるのか?

A 全ての動きが美しいから。

何を言っても、何をしても美しい。これはもうチートだろっ!と言いたくなります(笑)

そんなアラミスが最大に活きているのが礼拝所の場面。この場面、本編に全く関係がありません。アラミスによるアラミス好きのための色男アラミスを堪能するためだけのシーンなのです(笑)銃士隊が解散し、進学校出身で元修道士のアラミスは女性限定の懺悔室を始めます。そこで、8人程の娘役にキャーキャー言われながら優雅にお悩みを解決?していきます。それがこちら(ニュアンスです)

婚約相手がいるのに元カレとヨリを戻してしまいそう。

|•'-'•)و✧最後まで、運命の人を探し続けなさい

 

愛人を作ってしまいました。どうしよう。

|•'-'•)و✧神が与えた試練だ。逆らわずに流されなさい。

 

ヘソクリが10000フランを超えてしまった。

|•'-'•)و✧ぜひ、我が礼拝所に寄付を

 

さらにの客席降りからのお客様の手をとっていきます。いーなぁ、最前の人たち。

この時は美しさはありつつ、すっごくエロい。だって8人を同時に相手しつつ、余裕の笑みを浮かべてるんですよ。←言い方(笑)

ヒュー、さっすがアラミス様(。-∀-)ニヤリ

長髪、遊び人大好きな私にはドンピシャでした。

 

好きな場面としては、

三銃士の登場場面

劇場で最初観る時めっちゃ楽しみにしていたという訳ではなかった私を秒で引き込んでいったシーン。たくさんの銃士隊員をバックに下から三銃士がせり上がってき、その後のぴったり揃ったダンス。さすがの宝塚クオリティで、いつ、どこをとっても決まっていました。

 

アラミスの礼拝所での場面

これは前述した、アラミス無双のシーンですね。

 

最後の宮廷での戦いの場面

舞台のセットがこれでもか、これでもかと動く動く(゚ロ゚)それにより宮廷のいたる所で、同時多発的に戦いが起こってることを見事に示せています。三銃士とダルタニアンがいつもと違う甲冑を着て並んだ時は鳥肌がってしまうほど、圧倒されるものがありました( ᵕᴗᵕ )

また、捕らわれたルイーズを助けに行かせるためアラミスが背中合わせで戦っているダルタニアンに、「行けダルタニアン、やっと出来た恋人を取り返せ。」と言ってルイーズの所に向かわせます。もー、これだから好きになっちゃう。ただの、遊び人に見せといてかーらーの、このギャップ!控えめに言って最高です(。・・。)ポッ

 

劇場で、アラミス様に出会い、そして恋に落ち、2回目の観劇?となったライビュではアラミスが登場した瞬間に号泣し、フィナーレでシャンシャンを持って大階段を降りてきた瞬間にまだ終わらないで。゚( ゚இωஇ゚)゚。とまた大号泣するというね。アラミスの手のひらで転がされた約3時間×2回。1回目の観劇後、要らないだろと思ったパンフを買い、ライビュに申し込み、ライビュの後にブルーレイをポチってしまいました(´>∀<`)ゝ(ちなみに今度ある月組の全国ツアーも応募してる)

ちょっと高いけど、それだけの価値がAll for Oneにはあります!!!

ぜひ、観て欲しい!なんと、ダイジェストが公式でYouTubeにあるので良かったら観てください(⊃‐^)

月組公演『All for One』初日舞台映像(ロング) - YouTube

 

この公演が初めての宝塚観劇で本当に幸せです。

ただ、これからの公演へのハードルが高くなっちゃったことが少し気がかりかな( ・∇・)

 

初めてこんな長さの文章を書きました。いや、これ位が普通なんだろうけど、なにせ私の文章力が貧困なもので( ̄▽ ̄)

All for Oneの魅力の3分の1も伝えられないのがもどかしいのですが、そんな文章をここまで読んでくれた読者様、本当にありがとうございましたm(_ _)m

 

追記

ド新規ですが、新しく宝塚のブログを作りました。

 読んでくれた頂けると嬉しいです。よろしくお願いしますm(。>__<。)m

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それではまた次の記事でお会い出来たら嬉しいです。

チャオ(^_^)/

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