月明かりに照らされた六花の日記帳

アラミス様に堕ちて、美弥ちゃんを好きになりました。分からない事だらけなので、勉強の日々(*^^*)初心者ですが基本愛称で呼んでます♪更新はボチボチ。Twitter→@miyaruri_moon

花組公演・ポーの一族の原作を読んで...

 

約1週間ぶりですね。

お久しぶりです、りっかです(*゚▽゚)ノ

 

毎日更新に憧れるものの、中々出来ないのが現実。

これから週一更新もざらにあると思うので

たまに覗きに来ていただく位が丁度いいかと(๑•᎑•๑)

 

さて、本題に戻りますが

花組公演・ポーの一族

 

来月私も行くつもりなので、取り敢えず原作を読んでみようと近くの図書館から借りてきました!

今回は読んでの感想を書いていきます。

あっ、考察とかあまり得意じゃないんで他のブログの方々の様に細かい予想とか無理ですからね!超ざっくりの感想ですからね!

 

が、ここで一言。

 

この作品はとても素晴らしかったです。

だからこそ、頭が真っ白の状態で読んで頂きたい。

私が千の言葉でここに書くより巻末のコラムで氷室冴子先生(代表作・なんて素敵にジャパネスク等)が書かれていた文を読んで頂く方が伝わるかと思います。

以下抜粋です。

はじめて『ポーの一族』をお読みになる方は、その興奮と驚きと感動と陶酔と、やがて、その次のなにものかに、圧倒的に身をさらわれてしまうに違いない。

二度三度読み返すごとに、新たな興味や発見や感動があるけれども、そんな初読のみずみずしい感動だけは、二度と味わえない贅沢な喜びだと思うと、これから『ポーの一族』のページをめくる未知の読者が、なんだか妬ましく思えてくる。

 

 ポーはとても有名な作品ですので、お近くの図書館にもあるかも知れません(私の近くにはありました)

また、中古でもよければ長いシリーズではないので安く手に入ると思われます。

ぜひぜひまずはご自身でお読みください(*^^*)

 

 

⚠ここからはネタバレ等々を含みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原作の感想

私的にはシリーズの最初の方が特に好きでした。

もちろん後半も好きなのですが、まだ連載が始まってすぐのページを余り貰えていない(第1話なんて15ページですよ)中でムダの一切を削ぎ落として破綻のない独自の世界観を作り上げている様は1種の職人芸を見ているかのようです。

 

キャラクター達はエドガーやアランからチョイ役に至るまで、全員が描かれていないのですがそれぞれの人生を持っているように感じましたΣ ( ̄0 ̄)オォー!!

以前、母から聞いた話なのですが萩尾先生は作品を作る時その世界の気候やそれにより取れる作物等まで考えるそうで

さらにキャラクターに関しては生れてから死ぬまでの年表を書かれるとか...

それが本当ならば是非エドガー達の年表を見て見たいものです(ノ´∀`*)

エドガーの最後も萩尾先生の心の中には決まっているのかも知れませんね♪

 

ポーは全体を通してオムニバス形式になっており、全体で約200年チョイの時間が描かれています。

もちろん、バンパネラであるエドガーやアランは14歳のまま。

 所々疑問に思う点は残りますが、ラストらへんでかなり綺麗に回収されて終わっていきます。

私はその後も続く!みたいな終わりがとても(笑)嫌いなのですが、ポーにおいてはエドガーは永遠に生き続けるのでこの終わり方がベストだなと( 'ω' )و

 

 

舞台化するに当たって

 いやーーー、読んでみて分かったんですけど

絶対にオリジナル通りしろ!!と言うファンの方々の気持ちがメチャクチャわかった( ・∇・)

でも、オリキャラ出るからね(-∇-)

厳しいことを言うと、あのビジュを持ってしても中々難しいかと...(。-_-。)

理由は以下の通り。

あくまでも私の主観ですよヽ(´∀`)9ビシッ!!‌‌

 

 

①青年ではなく少年

 制作発表を見た感じだとエドガーとアランは青年だったんですよね~

でも2人は14歳の少年。

あどけなさの中からチラリと垣間見える男の子らしさやマセた感じは青年じゃダメなんです(๑•̀ㅂ•́)و✧

いくら100歳越えしていても2人は間違いなく少年なのです。

 あと単純に身長が高すぎるのも気になる...

宝塚でも子供の役をする事は多々あると思うのでそこら辺の術はあると思うのですが...

 

 

 

②アランに柔らかさがない

 花組公演を殆ど見たことがないので知らないだけかもしれませんが、今回アランを演じる柚香光(以下れいちゃん)は俺様で俺だけを見てろ!みたいな攻撃的な印象があります。

また、制作発表の時もステキだなぁとは思ったもののアランの柔らかさを感じることは...(゚ν゚)ウーン

確かにアランは攻撃的な一面もあるのですが、

バンパネラになってからも(特に女の子相手となると)人間らしい暖かさや柔らかさを纏っています。

そこがエドガーとの対比により2人のアシンメトリーで独特な関係性を生み出していると思うんですよね♪

れいちゃんには是非アランの柔らかさを表現して欲しいです(*´∀`*)ノ

ちなみに、明日海りお(以下みりおちゃん)のエドガーはかなり再現度が高かったかと、

人ならざるもの感が出ていました٩( 'ω' )و

 

 

 

③オリジナルストーリー?

 トップ娘役である仙名彩世(以下ゆきちゃん)がエドガーの妹メリーベルではなく養母のシーラを演じるのですが、ここで問題(_ ・A・)_バンッ

シーラは1巻で殺されます。

(私が読んだのはコミック版ではないですが...)

しかもシーラが生きているうちはエドガーとアランの絡みが少ないです。

ポスターを見る限りエドガーとアランをメインにやっていくようですが...

ゆきちゃんの出番が少ないのかな(・・?)

この辺りは色々改変が有りそうですね。

 

 

 

皆様はキャスト等を見てどう思われましたか?良かったらお聞かせください(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°

 

さて、色々ゴタゴタ言いましたが所詮始まってみないと分からない!

観劇して、れいちゃんとみりおちゃんがタダ綺麗なだけの舞台だったねとならない事を期待しています٩(ˊᗜˋ*)و

 

追記

エドガーとアランは何を目的に2人で旅をしているのでしょうか?生きる為に生活の場所を定期的に移しているだけなのでしょうか?

読んでいて疑問に思ったので分かる方がいらっしゃったら是非教えてください。

個人の見解でも構いませんm(_ _)m

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます(*^^*)

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