月明かりに照らされた六花の日記帳

アラミス様に堕ちて、美弥ちゃんを好きになりました。分からない事だらけなので、勉強の日々(*^^*)初心者ですが基本愛称で呼んでます♪更新はボチボチ。Twitter→@miyaruri_moon

鳳凰伝の感想・バラク!君は良い奴すぎる

 

昨日、12月2日

鳳凰伝ーカラフとトゥーランドット

に行ってきました٩(。•ω•。*)وいぇい

 

AfO以来2回目の宝塚観劇!

今回は私的には初となる全ツというのもあって随所で

あっ、銀橋欲しいな...

音がちょっと迫力足りないな…

舞台ちっちゃいな...

って思ってしまう部分があったりしたけど、全体的には楽しかったかな(。•᎑•。)♡♬

 

以下、ネタバレ有りです

 

 

 

 

登場人物について

 

カラフ(珠城りょう)

 

美弥ちゃん(今回は出てないけど)が細く鋭い芯を持っているなら、たまきちはドーンとした太い芯を持ってると思うんです。

その芯がカラフの生まれながらにして人の上に立つ存在で、民を想い、たとえ祖国を追われた身となっても霞むことの無い王の風格を完全に体現していました。

また、結構クサイor熱い台詞がかなりあって

たまきちだから何とか成立してるよなー( ̄∇ ̄)

って場面もチラホラ。

この人ならこんな事も言いそうだなぁと思わされます。

全体的にキャラクターがしっかり確立されていました...

が!それ故に私的にはちょっとカラフには言いたい事がある(_・ω・)_バァン!!!

それについては後の場面ごとの感想にて。

 ビジュアルについては

 少ないけど今まで見たたまきちの中で一番好きなんじゃないかって位好きでした。

特に好きだった衣装はコレ( ˆ ˆ )/♡



 
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(パンフの写真です)

 

確実にこれ胸板だよね(۶•̀ᴗ•́)۶

長身でがっしりとした体格←仮にも女の子に対してどうなんだ(笑)

だから、ストンとした感じの衣装でそれが強調されてて

飛び込みたい!!その胸に( *˙ω˙*)و グッ! 

本当にたまきちの包容力は無限大です!!!

 

トゥーランドット(愛希れいか)

 

 トゥーランドットと言えば、何よりもまずその衣装でしょう。

過去の公演のブログとかを読んでて、一人じゃ歩けないとか、何人も引き連れて出てくるとか書かれてたもんだから

勝手に中国のお話しなのに私の頭の中では、すっごく長いトレーンドレスみたいなのを想像してた( ・∇・)

実際にトゥーランドットが出てきた時

私は度肝を抜かれました。

 

 


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背中に絵巻物がくっついてる∑(・ω・ノ)ノ

 

えー、 実際には「龍」なんて描いてません。

私が描けなかっただけで、リアルな龍の絵が描かれてました( ̄∇ ̄*)ゞ

さて、そんなド派手な彼女

性格はとても繊細で、観ている方としては

かーなーり心情を読み取るのが難しい!

冷たく、美しく、キャラぶれすること無く、ちゃぴちゃんはトゥーランドットを真っ当していたとは思うんです。

でも、話が唐突すぎる!

夜明けまでにカラフの名前を当てれば、結婚せずに済みカラフは処刑という条件下、カラフが自ら名を名乗った時。

トゥーランドットはわざと名前を間違えて言った。カラフと結婚する為に...

どのタイミングで好きになったんだよ(  °▽°)/

さっきまであんなに嫌がってたのに!

この時私オペラでカラフをずっと追ってたんですよ、カラフも完全に処刑されるって、それも覚悟してるって顔してたよ!

てっきり、ここで一旦処刑が決まってそこから何かあるのかな?とか考えてました。

もはや、トゥーランドットなら殺した後にやっぱり好き...例え頭しか残っていなくても...

ってパターンもアリか~とかも考えてたよ(´∀`)

 

バラク(月城かなと)

 

バラクは盗賊団のボスでカラフを襲ったのですが、その後意気投合して仲間になり最後はカラフのために殺される。

随所でベルナルドを彷彿させる様な、カッコイイのにちょっと残念感漂う可愛らしい役です!

もう本当に。

月城かなとはあんなに美形なのにね...

いや、それ故になのか

カラフと並ぶシーンが結構あるのですが、その時の小物感が半端ない( ˙ᵕ˙ )

これは別に悪い意味で言っている訳ではなく

良くも悪くもバラクは良い人止まりなんです。

例えば

王であるカラフは必要ならば仲間を見捨てることが出来る。

しかし、バラクはきっと出来ないと思うんです。

何だかんだ言ってかなり情に厚い奴なんで、どんなに下っ端でも仲間を切り捨てることが出来ない。

それが人の上に立つ者とそうじゃない者との差で

その対比がバラクを愛らしくしているのだと思います。

ちなみに

公演後にキャトルに行ってきたんですよ!

そこでのブロマイドが素晴らしかった(≧∇≦)

一人で写ってるのはきゃー!カッコイイー♡なのに、カラフとのツーショットは小物感。

コレがめっちゃ可愛い!

2枚とも買っちゃいました(๑>ᴗ<๑)

 
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アラミスも写ってますがこんな感じ。

 

アデルマ(麗泉里)

 

アデルマは自業自得な部分も多々あるけど

私的には唯一共感したキャラです。

他の人のものになるくらいなら、いっそ壊して誰のものにもならない方がいい。

例えそれで好きな人(カラフ)が苦しむことになっても...

怖いことに、凄く分かる( ´ ▽ ` )

流浪の身になっても、逞しく生きていることを願います!

そんでもって、いつかまた好きな人に出会えるとイイね♪

 

印象的だった場面

 

トゥーランドット登場の場面

トゥーランドット~、おじ~ひを~

国民たちの、おどろおどろしいコーラス

(かなりコレ好き)

と共に登場するトゥーランドット

慈悲の欠片もない冷たい瞳で謎を解けなかった隣国の皇子の首をはねさせる姿は息を呑むほど美しかったです。

首をはねられる皇子が首に板をつけたまま踊ってるのがなんとも滑稽でトゥーランドットに魅せられた者の末路を見ているよう。

そりゃ、トゥーランドットを一目見れば誰しもそうならざる負えないよね♪

あのカラフだって一目惚れした訳だし( ̄ω ̄)

 

バラクが殺される場面

バラクーーーーーーーーーー!!!!

死なないでーーーー。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。

分かってたけど、多分こいつカラフの身代わりとかで死ぬだろーなーとか最初の方で思ってたけど...

戦いの場面になった時

あぁ、死ぬな(^∀^)

ってなったけど...

可愛いくって愛らしいバラクは予想通り、カラフのため死にました。

夜にトゥーランドットの手下がバラクの一味を襲うのですが、ここでの演出が良かった!

大人数で戦ってるんだけど、バラクとその相手以外は皆静止(大変そう)してるんですよ。

自然とバラクに目がいくようになってた!

必死に仲間たちを守りながら、徐々に劣勢になっていくバラク。

頑張れー、頑張れー(>_<)

頑張ってる子供を見ている気持ちで応援(した事ないけど)

バラクって母性本能をくすぐるものがあるよね♪

あと、周りが止まってたおかげで

心置き無くバラクをオペラで追えた!

だから最後の斬られて後ろに倒れ込むとこのマットもバッチリ見えたよ(。 ・`ω・´) キラン☆

 

カラフとトゥーランドットが結ばれた場面

はい!ここ!カラフに一言言いたいとこ\_( ゚ロ゚)

まぁ、トゥーランドットと結ばれてすぐにイチャつかなかっただけマシだけど...

お前さっきの場面で、バラクとその仲間が皆殺されたこと知らないだろーーーーー!!

そこにいるタマルとティムール王以外は皆殺されたんだぞ!

死んだ者達にも冥福を(かなりニュアンス)的なこと言ってたけど、十把一絡げにするなーー(」゚ロ゚)」!!!!

...以上バラク大好き人間の叫びでした( ..)"

よく考えれば、これもカラフの人の上に立つ者、王たる所以なんでしょうね。

悪気は無くても、下々の者は王を助けて当然。

例え、意気投合した バラクであっても駒の一つに過ぎない。

カラフのキャラが一貫してるからこそなんですよね...

バラク、ドンマイ( ๑´•ω•)۶”ヨシヨシ

 

全体的な感想

とにかく救いが無い!バラクもそうだけど、アデルマとかタマルとかもまったく救われない!

最後二人は結ばれてよかったよかったで終わったけど、それは沢山の屍の上に成り立っていますからね(-∇-)

そんな所も、昔の中国らしいと言えばそうなんですけどね。

良かった点としては、前述した通りキャラの一貫性と演者とのハマり具合は素晴らしかったです!

とにかく、たまきちがかっこよかった(〃∀〃)

今回のカラフでたまきちのイメージが従順な柴犬から王者の風格を持った土佐犬になりました(・ω・)ノ

チャッチャラーン♪

そしてバラクが可愛かった(⑉• •⑉)‥♡

 

んー、今度からは中国物は近くに来たら行くけど遠征しようとまではならないかなーって感じでした!

 

明日にでも、クリタカの方の感想も書こうかなと思ってます( 。ˆωˆ。 )♪ 

 

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