美弥るりかお茶会レポ①〜華麗に登場、気ままに回答〜
ついに、ついに...最初で最後の美弥茶!!!行ってまいりましたぁぁぁぁぁぁぁーーーー(((o(*゚▽゚*)o)))
ムッチャ楽しかったです!!!!
舞台とは違って、同じトークだけどスカステとも違う。
美弥ちゃんと美弥ちゃん大好き人間による、美弥ちゃん大好き人間の為の2時間。
...まぁ、楽しくない訳ないよね(^v^)
さて、そんなすんばらしい美弥茶ですが、実は最後に美弥ちゃんからこのような言葉がございまして...
「こんなに沢山の方に来て頂いて...でもお断りをしなくてはならない方も沢山いて...胸が痛く、心苦しいです。だから来られなかった方にも今日の事を沢山伝えてあげて下さいね♪」
美弥ちゃんが凄く申し訳なさそうにこう言うんですよ。
これはもう、しっかりレポを書かねばと思うじゃないですか(_ ・A・)_バァンッ!!
くだらない私の感想文じゃなくって、正確なレポを書くべきなのではないだろうか!!と変な使命感にかられ今に至ります。
てなワケで、今回はとりあえずドーピング(他の方のTwitter&ブログ)を使いつつ、自分の記憶を補正しながらレポを書いていこうと思います( •̀ •́ゞ)ビシッ!!
ではでは美弥茶レポ、いってみよ〜⊂('ω'⊂ )))Σ≡GO!!
注・出来る限り正確に書いているつもりですが、あくまで言葉はニュアンスです。
また、順番間違いや抜け等がある可能性が高いです。
とにかく雰囲気です。
会場が暗くなり...
司会者「それではるりかちゃんの登場です!」
♪小次郎のソロ曲♪
後方の扉から美弥ちゃん登場
(服装・黒地に金色の花模様の入ったジャケット、リボンの付いた白ブラウス、黒のパンツ)
おててフリフリ♡おめめウルウル♡♡かっわいい〜〜〜( ˶ˆ꒳ˆ˵ )
司会者「それではるりかちゃんの方からカンパイを...」
美弥「最後までこれ(ペットボトル)でしたね(笑)」
皆さんゴソゴソと足元の袋からペットボトル(午後ティーのストレート280ml)を取り出す。
美弥「ホントにこんなに人が入るんだ?!ってくらい多くの人がいらっしゃって...ね、前にもね、凄い攻めてきて(笑)さっき通路を歩く時も本当にここが通路?って思うくらいに狭くって(笑)本当にこんなに沢山の人に来ていただけて、心から感謝しています。宝塚では最後のお茶会になりますが、最高の時間にしましょ〜!」
カンパイが終わり、皆さんがペットボトルを袋に戻していると...
美弥「あっ...ガサガサ(笑)」
音に敏感な美弥ちゃんでした♪
あとね、私、この日初めて紅茶を美味しいと思ったね。
美弥ちゃんマジック(笑)
椅子に座るも何やら椅子に違和感があるよう...何度か座り直す
美弥「??」
司会者から今回は会場の端まで人が入ってるので、いつもより椅子が高くなっているとの説明が入る。
美弥「本当だ!そこの壁をぶち抜いて、もっと入れるようにしたら良かったのですが(笑)
端の人達は本当に大変ですよね、大丈夫ですよ〜私からはちゃんと見えてますよ〜」
(おててフリフリ)
司会者「それではまずお芝居について...あっ」
美弥「あっ...あっ...大丈夫です( •ᴗ• ;)」
(美弥ちゃんが紅茶を飲み始めるのと質問が被って少しアワアワなる)
司会者「久しぶりの日本物という事で、歴史上の人物である佐々木小次郎を演じられる上で、苦労された点や立ち回りについてお話ください...」
美弥(ジーッと台の上手側を凝視...)
司会者「ダッフィーちゃんが気になられますか??」
※台の上手側には衣装を着たダッフィーちゃん(ぬいぐるみ)がおります。
美弥「んーん、そうじゃなくってね、なんかここが剥がれちゃった...」
台の飾り?が剥がれた様子
司会者あせる
美弥「あとでホテルの人に直してもらいましょう...(笑)ちょうど剥がれるのを見ちゃって...(笑)」
やっぱり気になるご様子...イジイジしてた(笑)
司会者「えっと...質問の方に...」
美弥「あっ、私も役も同じ日本人なので、海外の物をやるよりもやりやすかったです。
先生のイメージと私のイメージが上手く合えばいいなと思ってやりました。
長い刀は本当に曲者で(笑)
袖で声をかけられて振り向いたときなんか当たってしまいそうになって...最初の頃は、はける時舞台の袖を引っ掛けちゃったり(笑)...本当に凶器ですね(笑)
でもこの長い刀は、稽古場では、私が星組生のころ安蘭けいさんが『巌流』で佐々木小次郎役をされたときの物を使っていたのですが、やはり今は小道具さんの技術がアップしているので(笑)
舞台で使っている物は、皆さんにはわからないように色んな仕掛けがされていて…紐に見えているけど、本当は違うものだったり(笑)
それに気づいてる方もいるかもしれませんが...気付けた方は凄いです!!」
私、次の日の観劇中よく観察していたのですが...あの刀多分先の方が伸縮または、柄の部分に刃が収納されてない?
刀をしまう時の角度を注意深く見ていて、あれっ?刀と手の長さの関係上、あの角度だと絶対入らないよね?...もしかしたら...と思ったのですが...いや、鞘の方を傾けてるからそのままでも可能??...どうでしょう( -᷅_-᷄ )?
分かった方がいらっしゃったら是非教えて下さい(笑)
※追記・私の予想は完全にハズレまして、鞘に入れやすいよう、縦に切り込みが入っているそうです(笑)
さて、レポに戻りまして。
司会者「ご質問に多かったのですが...小次郎はよくロザリオをあげていますが、一体いくつ持っているのですか?」
会場爆笑
やっぱ皆思うよね(笑)
美弥「あれね(笑)あげてもあげても持ってるってことでしょ?あれはツッコンで良いですよ!(笑)私も突っ込みましたもん!(笑)
えっ?それ大事なものじゃないの?他人にそんなあげるんかい!って(笑)
太夫にあげたら、次の場面では普通に付けてるもんね(笑)
聞いてみたら、先生がそうして欲しかったみたいで...とりあえず皆さんは『あぁ、小次郎はロザリオを3個持ってるんだなぁ〜』と思っていただければ...(笑)
今回はキリシタンという設定で...細川藩に指南に行った時もあそこは隠れキリシタンの場所だったりとか、隠れキリシタンの名前が書いてあるところに“佐々木小次郎”を並べ替えたみたいな名前が残ってたりしてて...まぁ、小次郎に会ってどうなの?って聞くことも出来ないので実際にどうなのかは分からないですけど...(笑)」
おいおいロザリオの件それでいいんかーい♪
そーゆー細かい“なんとなく”が積み重なって、観客置いてけぼりな作品が出来るんじゃ...ヾ(・ω・`)ネェネェ
と心の中突っ込まずにはいられない...(笑)
(お芝居に未だ全く納得いっていない六花です(笑))
司会者「こんな質問も来ております。お芝居冒頭の武蔵の父を倒す場面では何歳の設定ですか?」
美弥「ふふっ...じゅうごちゃい(^v^)」
若干上目遣いでムッチャ可愛い♡会場もほんわり♪
美弥「先生からはあんまり子役らしくしなくていいと言われたので...まぁでも皆髪が短いから分かるよね!って(笑)これからは皆さん15歳だと思って観て頂ければ(笑)」
ごめん、髪型全く気が付いてなかった...次からは注意して観ます(^^;;
司会者「今回は日本物ということで、お化粧で何か工夫や研究された点は...?」
美弥「......うーん...特に研究は.........(―ω―)ウー...長年のアレですかね(๑`・ᴗ・´๑)ドヤッ......(笑)」
自分で言って、後から照れ笑いの美弥ちゃん♪
美弥「まぁ、本当に研究はしてないんですよね...(笑)
ポスターはもっと現代風のメイクだったんですけど、実際にちゃんと日本物のお衣装を着て舞台に立ってみると...やっぱり顔だけ外国人みたいなで変だなってなって、今のようになりました...(笑)
それに今回は羽二重(はぶたえ)という強い味方がいましたから(笑)」
多くの人が(勿論私も)?な顔していたからか
美弥「あっ、羽二重、分かる?分かんないよね(笑)
あの〜、鬘の下で地毛が出ないようにする...水泳帽の凄いやつみたいな...人によって強く縛る人としない人がいて...私はいつも日本物は、ほら、ずっと薄目しなきゃじゃないですか(笑)
だから、私は極限まで縛って、目を開けたくても開けられないみたいな...(笑)
うん(笑)それでツリ目を維持してますね(笑)」
ナルホド...ありがとう羽二重.゚+.(`-ω-´)+゚.
芝居についての質問は以上です。
ずっっっとニコニコしていて、会場全体に目線を配って(おかげでオペラ越しに何度か目が合った...気がした(笑))
たまにマイクの花飾りをイジイジして。
まーーーそれはそれは大変可愛かったですね。
うん。
(私的感想はまた別の記事であげます...それはそれで長くなるので(笑))
レポだけでも長くなったので、分割しました!次はショーについてのお話( 'ω')/ ハイ!
追記
この質問、お土産袋に用紙が置かれていて、ファンの人が書けるようになっていたのですが...私、何せ初めてのお茶会でそんなこと全く知らなかった為書けなかったんですよ...質問したい事あったのに(^^;;
なのでですね...あの...もし良かったら、東京のお茶会に行く方は“小次郎は太夫のことをどう思っているのか?”を書いてもらえないかなー...なんて...思ってます...是非!!
すっごい気になってるんですよ!採用されるかは分からないけど良かったら是非!よろしくお願いしますm(。>__<。)m
※東京茶で聞いてくれた方がいらっしゃいました!!!
「(太夫のことは)好きとかではなく、同じ孤独を抱えるものとしてシンパシーを感じ、寄り添ってあげたいみたいな感じ」だそうです!!!!なるほど!納得(。-`ω´-)!!
さらに追記
もし、東京のお茶会行こうか迷ってる方...まだ間に合います...( ﹡・ᴗ・ )b
行きたい!って方は、お近くの美弥ちゃんファンの方に聞いてみてください♪
または、Twitterにて「美弥るりか お茶会 東京」で検索!
いくつか取次ツイートを見つけました。
※知らない方との取引は慎重にね♪
ぜひぜひ1人でも多くの方に行って頂いて、少しでも多くのレポをお待ちしております(∩¯▽¯∩)←東京は行けない人
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続き↓
月組公演・夢現無双感想〜心の声は多いのに分かりにくいってどういうこと?〜
以下、ネタバレを含む、かなり批判的な内容となっております。また大好きな人の最後の公演ということもあって、かなり荒れてます。
それでもOKな方のみスクロールお願いしますm(_ _)m
(幕のデザインは好きで、コレ見て内容も少し期待したんだけどね〜(遠い目))
もう、美弥ちゃん大好き人間としては怒り心頭な内容でして...1幕終演後の私↓
嘘でしょ...何でこんな美弥ちゃん少ないん?いや、嘘でしょ...歌少ない、セリフ少ない、一言二言喋って舞台を横切るだけってのの繰り返し...これ美弥ちゃんの最後の公演だよ...えっ、うそ(-"-)
まず、何をさておき美弥ちゃんの出番の少なさに衝撃を隠せませんでした。
要所要所でチラッと出てくるミステリアスなキャラにしたかったのかも知れないけど、例えそうだとしても正直言ってその作戦は全然上手くいってなかったです(^^;;
そもそも、美弥ちゃんの扱いがどーのこーのの以前の問題として、この作品、超がつく程の駄作でした。
初日からTwitterでは“邪馬台国の風が吹いてる”と言われまくってるし...(  ̄▽ ̄)
(邪馬台国の風が吹くとは、とてつもないトンチキ作品つまり駄作であるという意味。また、併演のショーが素晴らしく最早芝居はショーを観る為の苦行と化している状態を含意するネットヅカ用語、花組公演・邪馬台国の風/sante!より)
確かにねクルンテープは良かったよ٩(ˊᗜˋ*)و
rikka2016sakura.hatenadiary.com
さて、そんな作品ですが、具体的に何処がイマイチだったかを書いていきたいと思います(´-ω-`)
蛇足過ぎる心の声
くどいくらいに何度も何度も出てくる心の声。
武蔵と小次郎が初めて出会った時、すれ違いざま『こやつ...出来る...!』とか放送で流れるんですよ!!!
要らないでしょ!!分かるよ、その位!わざわざ周りの人の動きを止めて、ピンスポ付けて散々2人を強調してるんだから!!!そもそも心の声は役者が表情や所作で演じるもんじゃ〜!!!ちゃんと芝居出来る人達なんだから、もうちょっと生徒を信じてよ、サイトー先生_('ロ'_ )_!!!
しかもここで何が最も問題なのか、それは!
散々心の声を使った挙句めちゃくちゃ分かりにくいってとこだよ(_•A•)_バァン!!
全てが中途半端に雰囲気だけで進むから、登場人物の心情が分かりにくい分かりにくい...よくある、えっ、いつ好きになったの?ってレベルではなく、この人らは何を考えてらっしゃるのでしょうか?ってレベル。
とはいえ、恋愛系の相関関係は百歩譲ってまだ理解出来た。
最もわかりにくかったのは、教えを説く系の人々の思惑とお通の言動。
そんな中でもいっっっちばん分からなかったのが、たくあん。
やってる事がしっちゃかめっちゃか...武蔵に対する態度にも違和感バリバリだし...なんか色々お説教してるけど、気分だけで説得力ないし...世俗にまみれてるけど物事の真理を見抜く鋭い人物にしたかったのかなぁ...もう分からな過ぎて言及することも出来ない(^^;;
関係性だって分かりにくい
心情の分からなさから派生して、当然ながら各々の関係性も見えずらくなってきます。
これは私の理解力の問題もあるのかもしれませんが、武蔵父&武蔵&小次郎の関係性が最初観た時まーーーったく分かりませんでした。
2回目にやっとこさ理解出来ました(・∇・)
武蔵は母に暴力を振るう父を恨んでいた→父の死後、父が唯一負けた相手小次郎に勝つ事で父に勝とうとする
ってことですよね?多分?
あとは、前の項でも出てきた教えを説く系の人々。まだ、たくあんさんだけなら言動が理解出来ないだけで、何とかなった!
しかし!途中でいきなり桑で殴りかかってきた挙句いきなりお説教してくるおじいさんとか、無刀流のおじさんとか...皆武蔵に説教し過ぎ( °▽°)/
終盤の回想場面でセリにのって教えを説く系が3人一気に出てきた時は、誰が誰だか全く分からなかった...
(真ん中父、上手桑のおじいさん、下手は...誰?)
思わず頭を抱えるトンチキの嵐
武蔵が意識を失う→場面転換→ガバッと起きると枕元には誰かが!
以上の流れが計3セット出てきます。
(勿論、絵面も完全に一緒)
1回目はお甲、2回目は太夫、3回目は光悦。
うわ〜デジャブ〜(¯∇¯;)と思わず、呆れた3点セット。
こやつ...出来る...!
先程書いた場面です。
完全コメディーならば、このギャグ漫画的過剰な誇張の仕方もアリだと思いますが...(。-_-。)
どう考えても、他はそのままで心の声を無くした方がいいと思うんですけどね。
あと、武蔵と小次郎の初対面が団子屋?の前ってのもシュール。
いやいやいや...(′∇′ )
花の切り口を見ただけで、何だこの切り口は...!!花の瑞々しさが保たれている!!ってなって、弟子入り?する場面。
他の場面がしっかりしてたら、ギリギリ許容範囲だったかな?
意味無くうろちょろする小次郎
冒頭で述べたように、ひたすら舞台を横切り続ける小次郎。
何してるの?と聞いたら負けな気がする。
キリシタンである必要性とは...
舞台の端でシスターと十字架切ってたり、たまーに宗教用語を使ったりしていたけれど、話の大筋にキリシタン要素が噛んでくることは無かったし、かと言って小次郎のキャラ付けに使われていた訳でもないし、なんの為のキリシタン(・・?)
もしかしたら、裏設定で色々あるのかもね、でも、全然小次郎について触れないから、裏に隠れたままだよ〜〜〜(´TωT`)
一瞬で終わる巌流島
本当に一瞬。
ちょっと銀橋に出てきて殺陣やって、舞台に戻ってきたら、決着がつく。
盛り上がりもなければ、捻りもない。
(´º△º` )ポカーン
私ここまで色々疑問に思いつつも、期待してたんですよ!こうやって、美弥ちゃんを極力最小限に控えて、ファンをウズウズさせて、最後にバーンと大きな見せ場があるんじゃないかと!!!
そーゆー構成なんだろーなと、思ってたんですよ!!!
( 」゚Д゚)」<違ったぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!
しかも、決戦後はお通ちゃんとイチャコラして、小次郎忘れられてたよね...( ´•̥ ̫ •̥` )
全体の感想
普段なら登場人物一人一人の感想を書いてるのですが、今回は登場人物のキャラクターを認知出来るか否か以前の問題で、そちらを書く余裕が有りませんでした...
(れいこちゃんの又蔵とか結構良かったし、ありちゃんの方言?も新鮮だったんですけどね)
これまでカンパニーを駄作駄作言ってましたけど、ちゃんと登場人物について良くも悪くも書けたし、物語についても言及出来ました。
しかし、今回分かったこととしては、真の駄作については分からな過ぎて何にも書けないと言うことです。
具体的に何処が悪かったのか?
頑張って考えて書いてみたのですが、結論としては“全部”としか言い様がないなと思わざる終えませんでした(-_-)
泣いても笑っても、美弥ちゃんの最後の公演。
ムラは無理でも、東宝では少しでも良いものになってる事を切に願います。
...とてつもなく暗い内容となってしまいましたね(笑)
朗報と致しましては、偽小次郎(れいこちゃん)と小次郎(美弥ちゃん)の対面の場面は、久しぶりの“みやれいこ”でニマニマでしたよ♡(๑¯꒳¯๑)
以上、無理矢理ですが明るい気分になった所で、夢現無双の感想を終わりたいと思います(^_^)/~~
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月組公演・クルンテープ感想〜“みやたま”こそ至高〜
いやぁ〜、良かったよクルンテープ!!
体感5分!どの場面もギラギラ派手派手で、黒燕尾はあるし、所々謎な場面(笑)が入ってくるとこも含めてThe宝塚なショーでした( ˆΟˆ )♪
あとね、何がそんなに素晴らしかったってね、ダイスケ先生が完全に需要を把握していて、それにしっかり対応してるとこ!!
しかも、このふたりをくっつけときゃいいんでしょ( ´・ω・)ノみたいな雑さも無く、“みやたま”、“ありれいこ”の良さを最大限に生かす構成。ブラボー♪♪
以下ネタバレを含みます。また、筆者はバリバリの新規で美弥ちゃん贔屓です。ちょこちょこ泣き言が入ります。
それでもOKな方のみスクロールお願いしますm(_ _)m
ありちゃん&美弥ちゃん&れいこちゃん
と呪文を唱え、クルンテープ(たまきち)を召喚します。
白の衣装に白のターバンを巻いて出てくるのですが、出てきた瞬間。
号泣...まではいかないけど、自然と涙が...大好きなんですよね〜この並び...もし美弥ちゃんがトップになったらこんな感じになるのかなぁ〜なんてね( ´•̥ ̫ •̥` )
まだ何も知らずに、お正月スペシャルを見ながら、この並び最高♡って叫んでいた頃が既に懐かしいです(笑)
美弥ちゃん、瑠璃色の伝説になる
オープニングがSuperVoyager形式でそれぞれの名前が歌詞に散りばめられているんですね。れいこちゃんなら「満天の星が 月の城へ誘う」、ありちゃんなら「千の星に飛び交う 蝶のように」みたいに、んで美弥ちゃん
「美しすぎた 幻のような 数多の夢 瑠璃色の伝説となり この地に眠る 夢は永久に 愛は永久に」
泣かないわけがない。
クルクルした黒髪ロン毛で、頭にゴテゴテしい塔乗っけて、金の鎧を着て歌ってても泣く。
初観劇時は、頭が混乱し過ぎ、一周まわって、
わ〜美弥ちゃん伝説になるんだ〜格好も金色だしなんかファラオっぽいし伝説感あるよね〜(T▽T)アハハ
みたいになってました(笑)
今改めて、パンフで歌詞を確認してまた号泣。
『美しすぎた幻のような数多の夢』は美弥ちゃんの宝塚人生、そして、この地(宝塚)に“男役・美弥るりか”は眠る。でも、皆の心の中にある夢(美弥るりか)は永遠。皆のくれた愛(美弥るりかへの)は永遠。
...うん、その通りだと思う。
男役・美弥るりかへの愛は永遠( *˙0˙*)۶
(注あくまで私の解釈です)
しかも、美弥ちゃんの階段降りもこの曲なんですよ。
千秋楽が怖い(・∇・)
“ありれいこ”による萌えの大渋滞
さて、美弥ちゃんいなくなったら宝塚観ないだろうなぁ〜と思っている私の後ろ髪を“ありれいこ”が全力で引っ掴んでくる場面(笑)
来ました!!!!!クルンテープの目玉の一つ!“ありれいこ”によるムエタイの場面です!!!ありちゃんのオラみとれいこちゃんのヘタレが炸裂した萌えしかない世界!!!
赤コーナー、オラみの増したバブちゃん王子(セコンドさち姉)
青コーナー、ひょうきん犬(セコンドなっちゃん)
お互いにオレのが強いんだ( •´∀•` )ヘッと挑発を繰り返すのですが...ありちゃん、何故に君はドヤる時卍ポーズをするのかい?
お前なんかに負けないぞっ!卍!!
みたいな(笑)意味わからないけど、とりあえず可愛い(´﹀`)
そして、リングに上がってまた変な動きをしながらドヤドヤを致しまして...遂に試合が始まった!
れいこちゃんが先制、連続パンチを繰り出す...シュッシュッシュッ!
この擬音、効果音だと思うでしょ?
違います。周りにいるオーディエンスが口で言ってるんです。シュッシュッシュッ!って。
これがねぇ〜、文字だと伝わりにくいんですけど、なんとも弱そうなんですよ(笑)
しかもれいこちゃん、あんだけ煽っておいてへっぴり腰だし...(  ̄▽ ̄)
パンチはパンチでも猫パンチだし。
てなワケで、当然ありちゃんにボコられダウン。
するとセコンドからチリソースみたいな液体を渡され、それを飲むと...元気100倍!むっちゃ強くなり形勢逆転、今度はありちゃんがダウンし、最終的にれいこちゃんの勝利。
(でも勝ち方は全くカッコよくない...背中におぶさってモグラ叩きですもん(笑))
その後、少年漫画によくある拳を交えることによって育まれる友情が生まれて戦友になって終了。
終始コミカルな雰囲気で、ピョンピョコピョンピョコと飛び蹴りをやり散らかすありちゃんと、元気100倍してからもヘタレが抜けないれいこちゃんをひたすら愛でるという素晴らしい場面でした(●︎´ω`●︎)ニマァ
やっぱり、“みやたま”
“ありれいこ”最高!なんて言ってる浮気者な私は秒速で引きずり戻されました。
“みやたま”こそ至高なり( ・ㅂ・)و ̑̑
かねてから、美弥ちゃんは体の中心に針金の様に研ぎ澄まされた芯が、たまきちには大木の様な圧倒的安定感を持った芯が通っており、その対比こそが“みやたま”の魅力だと思っている私です。
今回の“みやたま”による裸足でのデュエットダンス。
ドンピシャでした……(o_ _)oパタッ
裸足だからこその体格差。
全く同じ動きをするからこそ浮き彫りになる、ふたりの持ち味の違い。
全てにおいて、完璧!!
また、お馴染みの体格差萌えも去ることながら、ココで特筆すべきは、その表情にあると思います(*´▽`)ノ !!
ふたりとも凄くいい表情をしてるんですよ〜♡♡
たまきちの肩に美弥ちゃんが頬をのせてる時とか!
美弥ちゃんはたまきちに対して安心しきってて、目を伏せ、凄く安らかな顔してるんです。
たまきちも任せてください( ﹡・ᴗ・ )bって顔をしていて、持ち前の包容力と逞しい背中で、下級生ながら上級生である美弥ちゃんを支える。
美しい。それ以外の言葉は出てきません。
あと、あの瞬間を書かない訳にはいけません。
この場面、舞台の奥から始まるんですね、で、上記の様な事があった後、一瞬音が無くなります。
スっとふたりが近くによって、おもむろに美弥ちゃんとたまきちが手を握り、ふたりが舞台前方に走り出てきて、よりダイナミックに踊り始める。
あぁ...文章じゃ伝わらないですよね...この感動(> _ <)ハガユイ...
ほんっっっとに良いんですよ!ココ!!
観劇された方は分かりますよね?!
観劇がまだの方は是非観てください!!この一瞬だけで十分チケ代の元は取れます!!!
私的にポイントなのは、その時の表情が必ずしも良い未来を暗示しているものではなかったところです。
手を繋ぎ、クッと顎を上げ、遠くを見据えるのですが、その目は決して希望や幸せのみに満ちたものではなく、少なくない後悔や諦め、そしてこれからへと強い覚悟を宿していました。
お互い別々の道に行くけど、明るい未来が待っている\(^o^)/みたいな安易な演出ではなく、歌詞に繰り返し出てくる『一蓮托生』に象徴される様に、どんな未来になろうとこの二人は最後まで運命を共にする。そんな演出でした。
美弥ちゃんからたまきちへ、たまきちから美弥ちゃんへ、互いへの尊敬と絶対的な信頼感があってこそのこの場面。
ダイスケ先生ありがとうございます<(_ _)>
良い女、暁千星
今回、1番驚いたことと言えば、これ。
ありちゃんの女装!!
今まで見た全女装(美弥ちゃんを除く)で1番好きでした。
ピッチピチの超ミニスカから出てくる脚は、娘役の華奢なのとは違って筋肉質。
良い女感はあるのに、男運は間違いなく悪そうで、都合のいい女であると自覚しつつも、あんなヤツに惚れちまったあたしが悪いんだよ...(´<_` )とか言って貢いでしまうタイプ。
姉さん、カッッコイイィィィo(>∀<*)oキャー/
ありちゃんにここまでカッコイイと思ったのは初めてだと思います!
意外や意外、ありちゃん、女装似合うんだねぇ〜Σ( '-' )
ちなみに、この場面ありちゃん(女)&たまきちカップルとれいこちゃん&さくらちゃんカップルが出会い、たまきちとさくらちゃんが運命の出会いを果たすことから始まる泥沼愛憎劇です。
れいこちゃんがたまきちからさくらちゃんを何とか取り戻そうとするのが、何か少し違和感...(´・∀・`)
慣れですかね?
派手派手からの黒燕尾
ここまでの流れから、銀橋渡りも凄く派手な衣装なんだろうなぁ〜と思っていたのですが、せり上がってきた美弥ちゃんが着ていたのはスパンコールや色が殆ど無い、とてつもなくシンプルな黒燕尾。
少し物足りない様な気もしたけど、銀橋渡りの時はありのままの美弥ちゃん、黄色のターバンを頭に巻いて再度せり上がり群舞に加わる時は月組の美弥ちゃん。
これはこれで最後の公演に相応しいなと思えました(*^^*)
また、美弥ちゃんが銀橋を渡り終わると男役群舞が始まるのですが、美弥ちゃん大好き人間な私はセリ降りる際もしっかりオペラを構えております(笑)
横顔がとても美しい♡
階段降り
前作エリザでは羽が無かったので久しぶりに大羽を背負う姿を見ることが出来ました♪
毎度ながら、あぁ〜この幸せな時間が終わってしまう〜(´;ω;`)とシンプルに悲しくなります(笑)
あと、初日でも楽でもないのに降り注ぐ拍手の雨に改めて最後なんだな...と思わされました(。'-')
さて、他にもたまきちの謎のパツキンや、まゆぽん率いる長身ニューハーフショー等など、描ききれないほど沢山の見どころがあるクルンテープ!
AfOからのファンである私と致しましては、最初で最後の美弥ちゃんの出るショーです。
それがこんなに良作で、本当に良かったヾ(●´∇`●)ノ
ビバ月組!ビバ美弥ちゃん!ビバダイスケ先生!!
ここまで読んで頂きありがとうございます^^
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幕が上がる〜あっという間の初日〜
集合日がつい昨日の出来事の様な感覚のままこの日を迎えてしまいました(^^;;
(千秋楽もこんな感じで迎えるのかな??)
本日、3月15日は〜〜〜
美弥ちゃんを観られるのは楽しみだけど、千秋楽は来て欲しくない...嬉しいやら悲しいやらと言った具合でございます(笑)
いや、正直に言うと負の気持ちの方が強いかな〜
(次の月組の大劇場公演の演目を見て色々思う事もあったし...( ´•ᴗ•ก ))
明後日には観劇だと言うのにこのテンション...普段の私なら
明後日観劇〜〜〜〜〜〜✧ ( °∀° )/ ✧
美弥ちゃんに会える〜〜〜〜〜♡♡♡♡
なんですけどね(笑)
まぁ、メソメソしてないだけいいかな♪
初日にどうしても外せない用事が入ってしまったことに対してはグチグチ言ってますけど(  ̄▽ ̄)
さて、何はともあれ
初日おめでとうございます( *´꒳`*)/
公演期間約3ヶ月、悔いのないように全力で楽しむ所存で御座います!!!!
(ゆーて、何もしなくてもいざ幕が上がったら美弥ちゃんカッコイイー(≧∇≦*)キャーって言ってる自分が目に見えてるんですけどね(笑))
観劇したら、感想を書くつもりなので良かったらまたお越しください(*^^*)
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最後の日まで、美弥るりか大好き人間として。
真っ白な封筒が届きました。
信じられないし、信じたくないけど、受け入れなくてはいけない。
一晩中泣き明かして、朝になって、悪い夢だったらどんなに良いだろうといくら思っても、机の上の白い封筒は消えないし、退団者一覧には“美弥るりか”の名前がある。
美弥るりか、退団
これは紛れもない事実。
そして、美弥ちゃんが選んだ道。
1ファンが何を知ってんだって感じですが、美弥ちゃんがこの選択でどれだけのファンが涙を流すかを知らない訳がないと思うんです。
それでもこの道を選んだ。
ファン想いな美弥ちゃんの事だから、辛くないわけが無いと思うんです。
だから、ファンは受け入れなくていけないと思うし、6月9日には笑顔で「ご卒業おめでとうございます!」って言えるファンで私はありたい。
涙が止まらないし、ぶつけようのない怒りとか...今はそんな気持ちに全くなれないけど、少しづつでも目の前の状況を受け入れていきたいと思ってます。
佐々木小次郎、間違いなく美弥ちゃんに合ってると思います!!
みやたまの絡み楽しみにしてます!!!
そして、私にとっての初めてのショー(BADDYは除く、あれはショーじゃなくってBADDY(笑))!!
正統派なキラッキラな美弥ちゃんを心から楽しみにしています!!!!
ちゃんとファン活動と私生活を両立して、純粋な気持ちで舞台の上の美弥ちゃんにトキめいて♡♡
最後の日まで、美弥るりか大好き人間として!!
“男役・美弥るりか”に全力で着いていきたいと思います!!!
美弥ちゃん、これからも相変わらず大好きです!!!!!
最後までお読み頂きありがとうございます♪
最近は忙し過ぎて、全く更新が出来ていませんが初日迄には戻ってくるつもりです。
これからも美弥ちゃんステキー(≧∇≦)キャー/なブログを続けていきたいと思います(笑)
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...ちゃぴちゃん、さよなら?
全く実感が湧きません。
ライビュでサヨナラショーも最後の大階段も見たし、TLには緑の袴を着てブーケを持って笑顔でお手振りをする出の写真で溢れているのに
全く実感が湧きません。
絶対に大号泣だと思っていたサヨナラショーも、泣きはしましたが思っていた程ではなく、意外にも平静な状態で見ることが出来ました。
だから、今はただ漠然とちゃぴちゃん退団したんだなぁ〜としか思えなくて、悲しいとか寂しいとかの感情がそこまで襲ってきません。
...多分、無限無双の幕が上がったらこの感情が爆発するんじゃないかな〜。
ちゃぴちゃんがいない月組。
ちょっと想像出来ないです。
そして、私が愛してやまない“みやたまちゃぴ”による月組トリデンテも今日でさようなら。
これもまた実感が皆無。
えっ、本当にもう私はこの三人を見ることは出来ないの??えっ?ほんと????って感じです。
...うん、本当に。
全く実感が湧かない。
今日の千秋楽だって、いつも通り美弥ちゃんにトキめいて、幸せが満ち満ちたたまちゃぴのデュエダンを見て幸せのお裾分けをもらって、階段降りを見ながらあぁ明日からもうフランツはシシィはトートはこの地面が続く先からは居なくなるんだなぁ〜って思って...
いつも通りの千秋楽。
サヨナラショーはあったけど...うーん。
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
今日は、
今まで観た全ての作品が私の思い出です。ちゃぴちゃん、とってもとっても寂しいし悲しいけど〜
みたいな感じで書くつもりだったけど、余りにも悲しく無さすぎて、何も書けない...。
なので、ダラダラと書いてもアレなので、ここら辺で終わりたいと思います。
多分1ヶ月後辺りに、思い出したようにぐあーっと描きそうな予感です(笑)
でもこれだけは言っておきたい。
ちゃぴちゃん、退団おめでとうございます!!!!
そして、さよならちゃぴちゃん!!
さよなら月組トリデンテ!!!!!
たまちゃぴforever!!!!
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エリザベート千秋楽感想〜月組にしか出来ないエリザがそこにあった〜
ちゃぴちゃん退団についての記事を書こうと思っていたのですが、まずは千秋楽ライビュの感想から。
では一言。
舞台は生き物、日進月歩で成長していく。
カンパニーの時も感じましたが、やっぱり全然完成度が違う!
散々、何故今のこの月組でエリザなんだ?!と書いてきましたが、やっぱりムラ観劇だけだと分かんないもんですね〜(o^^o)♪
ヒゲはちょっと...とか、色気全開!流し目上等!な美弥ちゃんが見たいんじゃ〜ヽ(;▽;)ノ
とか思いまくっていたフランツも、とびっきり素敵でトキメキまくりでしたし
全体を見ても皆、確実に完成度が上がっていたし、上手い具合に個性を発揮していて、しっかりとした一つの作品になっていたと思いました。
(久しぶりに見た&ライビュで表情がよく見える事による補正は間違いなくあるとは思いますが(笑))
特にグッときたのは、美弥ちゃんフランツとありちゃんルドルフ。
美弥ちゃんフランツの紳士さ、慈しみ、温かさが大幅に増して感じられたのは言うまでもないのですが←this is 贔屓目(´>∀<`)ゝ
ありちゃんルドルフのママに縋る時の表情も最初に見た時よりグッと来るものがあって、ガッツリ母性本能を掴まれました!
シシィ、こんなにもいたいけない子を前にしてよくあんな事言えるなぁ( ˘•ω•˘ )ムー
私なら間違いなく衝動的にギューって抱きしめるし、そもそもひとりで置いてけぼりになんてしない。
薄っぺらい態度で気休めな言葉をママから貰ったことで
もう生きる宛もない..と言って絶望する瞬間なんて完全に惹き込まれましまもん。
あ〜!ON THE TOWN観に行きたいよ〜!!
このルドルフ観た後にオンザのポスターで無邪気に飛び跳ねてる子を見ると、
さっきはあんなに辛そうだったのに...良かったねぇ...って思えてしまい、可愛くて可愛くてしょうがない(≧∀≦)
意外に近くにあるのね“ありじごく”♪
でもやっぱり、なんだかんだあったけど1番嬉しかったのは美弥ちゃんフランツをまた見られた事!!
美弥ちゃん休演以来のエリザだったが為に、棺から出てきたフランツが美弥ちゃんだと確認出来た時点で嬉し過ぎて泣いてました(^^;;
美弥ちゃんが舞台上で輝いている事を確認できて安心すると共に、すっごく嬉しかったし、美弥ちゃんが舞台にいる事の有り難さを改めて噛み締めました(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
ちなみに、ちゃぴちゃんの最後は絶対に見るべき!と言って、テレビではある程度見るけど非ヅカオタかつエリザ初見である母を引っ張ってLVに行ったのですが
その感想がナルホド(´-ω-`)と思えたので、ざっとご紹介します♪
- 事前にネットで多くの酷評を見てきたけど、一つの作品ちゃんと纏まっていた。
- 歌も全然気にならなかった。
- 美弥ちゃんのファルセットも切り替えが上手かったし、美弥ちゃんフランツによく合ってて逆に良かった。
- 執務室の場面が聞き取りにくかったけど、これはコレで演出かも?
- フランツが余りにも理想の旦那過ぎて、シシィにはちょっとおいコラ!と言いたくなる。
- シシィは自由を求めていた筈が途中から自由になる為の権力を求め始めた。
- 私的にはマデレーネを受け入れたのも美弥ちゃんフランツなら納得。
- たまきちトートはかなり人間味があるね。
- ルキーニも狂人過ぎなくて好演。
- 最後の展開はかなり強引な印象。
- トートの心情が1番読めない。
- ライビュのカメラ割が初見にはバストショットが多過ぎて全体像が見えにくい。
- 美弥ちゃんフランツ菩薩説
タカニューで初日映像を見た時は、
あ〜、コレは今の月にはあってないねぇ、美弥ちゃんも...(;-ω-)ウーン
ってリアクションだった母ですが、いざ観てみると思っていたより高評価!
私と同じく、一つの作品として纏まっていたとの事です。
執務室の場面について
執務室の場面では、殆ど歌詞を聞き取れなかったらしいのですが
(特に家臣ズ&ゾフィー&フランツが同時に別の歌詞を歌うとこ)
基本的に、家臣ズは大きな声でガヤガヤまとまりがなく、でもゾフィーの声は大勢の中でも目立っている。
そして、それらに声をかき消されるフランツ。
見事にこの宮廷の勢力図を象徴しているよね〜との事。
ナルホドー( ˶˙º˙˶ )!!
マデレーネを受け入れた理由
母曰く、執務室でのゾフィーの言葉
「皇帝は決断を下す必要はありません」
(ニュアンス)
がマデレーネを受け入れた最たる理由なのではないかとのこと。
結局、晩餐会も執務室も根本的には変わらず皇帝には選択権がない。
(晩餐会の最初の方はしっかりゾフィーもいるしね)
聡明で心優しいフランツは自分が何かしら決断を下すことで下々の者達が処罰される事を知っている。
だから、晩餐会の場面でも自分が拒否する決断を下すことでマデレーネを筆頭にこれらをセッティングした人達が処罰されるのではないかと思い、マデレーネを仕方なく受け入れた。
(勿論フランツも男だし、シシィにはずっと拒まれているだろうから、やましい気持ちがゼロではない)
これまた、ナルホドー( ˶˙º˙˶ )!!!
美弥ちゃんフランツ菩薩説
さて、多分この記事を読まれている方全員が気になってであろう“美弥ちゃんフランツ菩薩説”。いや、本当にこう言ってたんですよ、母が(笑)
ヅカオタはお芝居が終わって銀橋歌手がせり上がってくると、はいっ、お芝居終わりっ!これからは役じゃなくって○○さん!って無意識的に頭の中で切り替わっていると思うのですが、
非ヅカオタである母の場合は違って、銀橋歌手でも“美弥るりか”としてでは無くあくまでも“フランツ”として見えてしまうらしいんですね。
つ・ま・り!
母の目から見たら、フランツがにこやかに“愛と死のロンド”を歌っているように見えてしまうのです(・∀・)
“ただの少女のはずなのに、俺の全てが崩れる”
“その時お前は俺を忘れ去る、お前の愛を勝ちうるまで、追いかけよう”
ここまで散々自分の信じる皇帝像を崩してでもシシィに尽くしてきたが、シシィは一向に振り向いてくれない...それでも、僕は君が好きなんだ...例え他の人と結ばれようと僕は君をいつまでも愛しているよ...
うん、これはもう菩薩の域だよね。
死の象徴トートと菩薩のフランツ。
そんな感じに見えたらしい。
ナルホドーーーー( ˶˙º˙˶ )!!!!
以上、母の感想でした〜(*>∇<)ノ
さて、私の千秋楽の印象は前述の通り、かなりの好印象。
地に足をつけて誰よりも強く1人で何処までも突っ走るシシィ。
そんなシシィに若干負けながらも愛を勝ち取ろうと奮闘する人間くさいトート。
シシィ最優先で尽くすが自身の持つ皇帝像とシシィが相容れなさ過ぎて上手くいかない理想の旦那フランツ。
ふとした時にインテリ感が感じられ、日常に潜む静かな狂気を孕んだルキーニ。
正義、王冠、英雄...そんな言葉に憧れ、周りの大人に翻弄される姿がいじらしいルドルフ。
是非は置いといて間違いなく、今回のエリザベートは“今の月組”にしか出来ない作品になったと思います。
私はそんな“今の月組にしか出来ない作品”が好きです(*^^*)
ここまで読んで頂きありがとうございます^^
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