月組公演・カンパニー感想。原作は見てない方が楽しめたのかな...(･･?)

さて、今回は

ミュージカル・プレイ
『カンパニー -努力（レッスン）、情熱（パッション）、そして仲間たち（カンパニー）-』

の感想を書いていきます♪

ここから先はネタバレを多分に含みます。

また、月組は大好きだけど盲目ではないので若干批判的な事を書いてたりもします。

それでもOKな方のみスクロールをお願いしますm(_ _)m

これから観劇される方がいらっしゃったら

まず言いたい。

原作を先に読むなヽ(´∀｀)９ﾋﾞｼｯ!!‌‌

...その理由はおいおい分かってきます。

正直なところ、

前半→けっこう楽しかった٩(｡•ω•｡)و

後半→うーん(-∧-；)

その結果、全体としてはまぁまぁ楽しかったかなって具合です♪

(の割にこの後かなり文句を言ってます)

登場人物について

青柳 誠二(珠城りょう)

 原作とは奥さんとの関係や会社での立ち位置etc...は違っていたもののキャラクターはあまり変わっていませんでした。

うーん、可もなく不可もなく...これといった印象も無く...( ¯▿¯ )

主人公してました。

(元々そんなに目立つ役じゃなかったですしね～)

あっ、時間の都合か企画はスルスル通るは、チケットは即完売するはだったので原作よりやり手サラリーマンになってますね♪

(原作ではここでかなり苦戦します)

高崎 美波(愛希れいか)

...これまた余り印象がない( ¯▿¯ )

と言うのもですね、原作では実はとてつもないバレエの才能の持ち主で学生時代はコンクールでも上位だったが、留学先で自信を失い今は本番に弱く上手くいかない...しかし今回の公演では青柳に支えられる事で見事に才能を開花させる！

なのですが、舞台では美波の過去の事やバレエの腕前、時折見せる負けず嫌いさ等時間の都合かバッサリカットされていてそこら辺はウヤムヤに...

高野 悠(美弥るりか) 

はい、なぜ私にとってカンパニーがイマイチになったのか...その理由はここにあります。

ハッキリ言います。

.........

今回は美弥ちゃんの“役”があんまり魅力的じゃないんだよーーーーーーー(ง°̀ﾛ°́)ง！！！！！！！

何で常にサテンのスーツ着てんだよーーーーー！！！

しかも白！！おかしいだろ！練習着着てよ！！マフィアかよ！！

何で“みやれいこ”の絡みが正味30秒程度なんだよーーー！！！！！そもそも、何であんなにバレエの場面短いの？！断然たまきちとの絡みの方が多かったよ！！！

と・に・か・く 、全体を通して美弥ちゃんが何だか窮屈そうに写ったよ！！！

まぁ、好きだからこそ色々気になってしまうのもありますが...(. .`)

なんと言っても1番気になったのが“スーツ”。

本当に何で？めちゃくちゃ違和感しか感じない...レオタード姿がすみれコード的にアウトでも、ありちゃんはジャージみたいな練習着着てるんだし同じ様にすれば良かったんじゃないかなぁ～(ﾟνﾟ)

もうロットバルトのゴテゴテは良いからさ、コッチを何とかして(´∀`)

全体的に重い印象になってた気がする...

言動とか聞いてても、どうしてもキャラが定まってない様な...しっくり来ない様な...(><)

2つ目の理由は極めて私の趣味の問題です(*´ω`)ゞ

グラフの写真が素晴らし過ぎて只今私の中でノリに乗ってる“みやれいこ”♪

原作を読んで、高野那由多の絡みが多かったため

おっ(灬ºωº灬)♩ｺﾚﾊ...

と期待していたため若干の肩透かし感(笑)

BADDYでも同じ事を思いましたが、劇団は“みやれいこ”推しかと思ってたけど“たまみや”推しなのかな？

(“たまみや”も好きなんですよ！でもこの作品においては“みやれいこ”を見たかった...)

水上那由多(月城かなと)

可哀想な那由多君。改変のアオリを1番食ってました(-∇-)

だって、本当はリフトも実はずっと影で練習してたんだよ！

いくら影の努力でも観客の影でやってちゃダメだよ...

阿久津が那由多は美波さんとの練習では出来てたってサラッと言って今まで練習してたんですよ～感を出してたけど、それだけで那由多の葛藤を伝えるのにはそりゃ無理がある(;´･ω･)ｳｰﾝ･･･

結果、那由多がワガママ＆無責任にリフトの追加を要求した上に失敗したみたいになっちゃってました...那由多不憫(. .`)

何よりもそれにより、紗良を怪我させた後の展開で那由多への同情の余地がなくなってしまってる...

本当は那由多はもっと頑張り屋さんなんだよ！バーバリアンの先輩達からのプレッシャーとか、バレエファンからの批判とか色々なものと葛藤してるんだよーーー！！！！もっと皆にそこんとこ伝えてあげてよーーーーヽ(；▽；)ノ

(原作を知ってるが故の悩みです...)

印象的だった場面

カンパニーを知らないのにカーンパニー♪と歌うたまきちの場面

カーンパニー♪もう1人じゃない♪

カーンパニー♪仲間がいる♪

心と心つなぐ♪

それが カンーパニー♪

おいおいおい！おかしーだろΣ＼(￣д￣;)ｫｨｫｨ

えっとですね、青柳はこの時点ではまだ敷島バレエ団に出向させられてません。

なので勿論カンパニーという言葉も知りません。

(実際にあとの場面で紗良にカンパニーとは何なのかを説明される場面があります)

まぁ舞台が暗転な上、銀橋でピンスポだけで歌ってるとこからセット替えの為なんだろうなってことは容易に想像がつきますけどね～('▽'〃)

有明製薬がっぺーい♪の場面

この曲なんてったってノリがいい♪

サラリーマン、受付嬢、掃除のオバサンに同じく社員の瀬川やゆいゆいも皆一緒に高校生ダンスで今流行りのバブリーダンスみたいなダンスをしています(ﾉ･ω･)ﾉﾞ

バーバリアン登場の場面

｢我社のCMソングを歌っているバーバリアンだ｣

何故か、いきなり会社の中にガッツり衣装姿で現れます(笑)←まぁ、そんなこたーどーでもいい。

だって、カッコいいんだもん(*￣∀￣*)♪

後ろの扉からスモーク焚いて、後からスポットライトで照らされ、シルエット姿が見えた時の盛り上がりは完全にライブです！

バーバリアン・ブレイクスルー！

私・ブレイクスルー！٩(.› ‹. )۶

バーバリアン・ブレイクスルー！！！

私・ブレイクスルー！！！٩(.› ‹. )۶

ドルオタの血が騒ぐ(笑)

1回目は普通の席だったのでかなり大人しくしていたのですが

2回目は当日Bの通路側だったため、後ろの人の心配をせずエアペンライト振ってました！あと、掛け声(口パク)も(ﾉ≧ڡ≦)

とはいえ、勿論周りの方の迷惑にならない程度ですよ！

(団扇はきっちり胸の高さで持つタイプ)

...ココの有明製薬がっぺーい♪→ブレイクスルーの流れが 全体で1番の盛り上がりでした( ´ ▽ ` )ﾊﾔｲ...

社長室にあるバーバリアンのポスターが欲しい！となった場面

 ただただ、社長室に飾られてるバーバリアンのポスターが欲しいな～ってなった場面(笑)

キャトルに売ってたりするもんなのかな？

あったら今度行った時に買います( *˙ω˙*)و ｸﾞｯ!

小道具にしては惜しいくらいに、よく出来たポスターでして、ついついオペラで見てたりもしたくらいです(´∀`)

...前半の場面ばっかりですね( ・∇・)

全体の感想

以前に私の観劇感想を読んだ事のある方なら、感じたかも知れませんが...

印象的な場面に美弥ちゃんの場面が入ってない！

登場人物についてで散々書きましたが、本当にあのスーツ何とかして...お願いだから...m(_ _)m

随所で感じる高野のチグハグ感の全てはあのスーツに集約されているような気がします。

原作の高野はもっと飾り気がなく、無駄の一切を削ぎ落とした様な研ぎ澄まされた美しさとアンニュイな雰囲気が魅力でした。

後者については分かりませんが、前者についてはまさに美弥ちゃんじゃないですか！！

稽古場の格好でそのままの方が似合ってたんじゃないかな♪

何も全てを原作に寄せろとは言いません...でも今回の改変が上手くいってるとは思えない...

1回目観た時はとりあえず美弥ちゃんやれいこちゃんを久しぶりに観れた喜びで盛り上がってたけど、2回目にある程度落ち着いて観たらウームな所が至る所に...

今回初めて同じ公演を複数回観るということしたのですが、思わぬ弊害ですね(ﾟνﾟ)

約１ヶ月後にまた観に行くので、その時は印象が変わってたりもするのかな？

だったら、イイな♪

ここまで私の感想(愚痴)を読んで下さり、本当にありがとうございますm(_ _)m

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それではまた一旦更新が止まります。 

コメントの返信はもし来たらします♪

カンパニーを観に行ったら、また戻ってきます(笑)

(^_^)/~~